赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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私信的お返事エントリですー
という事で、先日コメントを頂いたどきゆりP宛に。
基本的に私信ですので畳んでおきます。おまけに長文なんで(笑)。


改めまして、コメントを頂きましてありがとうございました。
とにかくビックリしました、ええ。

他の方の作品、それも直接的には存じ上げない方のそれについて
長々と書くのは、相応に気が引ける部分もあるのが実情でして、
それでも「結ぶ祈り」や「9月なのに暑い」は何か書きたい!と
思わせてくれた作品でした。その意味では本来こちらの方こそ
感謝したい気分であり、さらに「何らかのリアクション」という点で
考えても、動画以上にそれを望めないであろうブログのエントリに対して
コメントを寄せて頂きまして、むしろ私の方こそ嬉しいです。
まぁ詳細というか、長文になっているのは私の習性なんですが・・・(笑)。

> 「シュール」についての諸々
まず、エドワード・ホッパーの名前を聞いて得心しました。
確かにあのシチュエーションは、言われてみればその空気ですね。
建物と馴染まない人物。ズレてないズレてない。

シュールの話を軸にしたのは、その方が書きやすいという事もありますが
pixivの絵を拝見した印象と、ちょうど昨年末にドガ展を見に行った
横浜美術館に、ダリやエルンストの作品が常設されていて、
それを見た直後だった影響が強いかもしれません(笑)。

曲から得たインスピレーションを大事にするという「意図」の元、
「意図的」に「意図しない」事でこういう方向性になった・・・と
自分で書いてて混乱してきた(笑)。思想的な部分はともかく、
手法としては一応シュールレアリズム的ではあったのかなぁ。

一般的なPVを作っていても「こちらの意図しない部分を見る側が読む」
という光景にはよく出会いますし、「作っている間に考える」というのも
珍しい話ではありません。「これってどうなんだろう」と思いながらも
手は進めている、という事も、私の場合はよくあります。

ともあれ、そういう「漠然としたもの」をみんなが拾いに行っていて、
しかも拾ってなお漠然としたままなのに、それでOKと思っているフシが
みんなにあるってのが、やっぱり凄いなぁと思うわけです。
確かに褒め方も受け止め方も難しい話ではありますけれどね(笑)。

> 性的な意味で楽しめる
デスヨネー。あの座り方で寿司は卑怯だと思います(笑)。
一応「食事のシーンのエロティシズム」的な感覚や理屈は
漠然とあっても、いざ実物を見せられると、いやはや。
私が引き合いに出した「モチーフ」と「主題」の話で言えば、アレは十分
「モチーフとしての食事シーン」だけでガッツリ行けるよなぁ、と。

余談ですが、千早だったらこの空気は出なかっただろうし、
じゃあ何が出たんだろうと考えるとちょっとゾクっとしますね。

> 完成度とか視聴者の存在とか
私的な感覚なんですが、主観的な完成度って作っている間は
あんまり意図はしてなくて、明確な「やり残し」がないように
チェックはちゃんとしますけど、いざ完成品を見てると結局は
「ここが」「あそこが」みたいな話に、毎回なるんですよね。

ただ、じゃあそうやって目に付いた部分を修正して、もう一度
同じ動画を上げたら納得するのかというと、そういう事でも
なかったりするんですよね、不思議なもので。
しかも「次は気をつけよう!」って思って、実際に次からは
消える部分もあれば、毎回やっちまう部分もあって。

一方、受け手の立場からすれば、これだけ楽しませていただいた時点で
完成度という概念は意識しなかったりする。過程や各論的な部分より
まず総体としてどうなのかを見るからなんでしょう。
専門性を問われる要素に対しての切り口がない、というケースも
当然あるでしょうし。

ことほど左様に視聴者、というか「他者」との距離感は難しく、
でもニコニコ動画は作品に対する介入の余地が大きなメディアなので
逆に「他者の協力を得る」という選択肢も全然アリでしょう。
っつーかね、それって最終的な労力は楽をしてるかもしれませんが、
手法として実際にそれをやるのって難しいし、凄いですよ(笑)。
そもそも持ち込む材料が間違ってたらみんな戸惑っちゃうわけですし、
それを手に取ろうと思わせなきゃその先はないわけだし。

私も、作品の中で自力でどうにかできる部分は決して多くないと
思ってますから、その辺はもう積極的に要請したいところでして(笑)。
だから、ある程度齟齬が生じるのは仕方ないと言うか、
それも楽しむ腹積もりでやって行きたいなぁと考えてます。

さて、お返事なのか、お返事と称した語りなのかわからなくなってきたので
そろそろ結んでおこうと思います。重ねてになりますが、ご丁寧に
コメントを頂きましてありがとうございました。
直接お話を伺うと、また興味深い部分が見えてきて面白かったです。
(ガッカリだなんてとんでもない!)

毎回作品を出される度にこの分量を書くというのはさすがに・・・ですが(笑)
また否応なくそう思わせてくれる出会いを、コッソリ期待しております。
そんなわけで、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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