赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
09 | 2017/10 | 11
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最後に、付記として。
まだ続きがあるのじゃよ!(笑)

先日のブログの内容に対して、各方面から
様々な反応を頂いて、正直ちょっとビックリしてます(笑)。
アイマスやニコマスとは無縁の方にもお目通し頂いていたようで
今更ちょっと緊張している部分もあったりするわけですが。

私ひとりでは到底追いきれない話なのですが、
今回の件がここまで大きな騒動に発展した裏には、
アイドルマスターというコンテンツ特有の事情を超えて
ゲーム業界だったり、コンテンツビジネスだったりが
直面している問題や変化の影響も、多少なりともあるのかなと
ボンヤリ考えています。

さすがにその辺は専門外で語れる事もありませんので、
今回とりわけ目に付いた、そういった問題に対する
メーカー側の姿勢的な部分について書かせて頂いた次第です。

「昔取った杵柄」的な語り方は本来するべきではないというか、
元業界人がこういう事してていいのかよ的な後ろめたさも
幾許かはあるんですけれど(苦笑)、それでもやはり
「行き過ぎたユーザーが引き起こした騒動」という言葉で
単純に片付けてはいけないのかな、と思うんですよね。

今後、この視点を持ち出すことは恐らく無いでしょう、というか
あっても困るんですが(笑)、市井のいちユーザーに戻って
状況を見守り、考えていきたいと思っています。

あ、今回の件が果たして炎上マーケティング狙いなのか
否かという点については、私にはなんとも言えませんが
そうだとしても少々乱暴な点火かなぁ、と、そんなところで。

さて、そういった俯瞰的な表現や切り口は疲れたというか、
私だってアイマス視点で思うところはたくさんあるんですよ!
という事で、最後にアイマス2の具体的な部分について
別エントリで私見を遺しておこうと思います。
ここから先はアイマスを知らないとわからない事が
相当含まれますので、興味のない方はここで
引き返しておいた方がいいかもしれません(笑)。

個別の問題は私の中である程度消化しちゃってるので、
これまでよりもノリが随分と軽い、バカ話的な書き方
なってしまっています。その点はご承知置きください。

まずは大前提。
もうね、今の時点で「アイマス2」は壮大な
オフスケッチ、もしくはアイドラ
と考えようと(苦笑)。
ナンバリングタイトルでそれってどうよ、という
一般論は置いておきましょう。でも悪いけど、
それが一番しっくりきちゃうんだもん。

では、各所で書かれている例の4点について
それぞれ見ていきましょう。

・いわゆるAKB商法について

一言。「これは誰が得をする企画なんですか?」
それさえ教えてくれれば、理解も納得もしないけど
一応合点だけはいくのですが。

この商法の是非はともかく、本家AKBの場合だったら
ここで明らかになる数字をモチベーションとして
彼女たちが頑張れる、という面もあると思います。
何しろあの大所帯だしね。
(実際のところどうなのかはわかりませんけど)

で、アイマスのアイドルにそれが必要なのかと
言われたら・・・ねぇ?(笑)

詳細はまだ決まっていないようなんですが、
例えば3人が選抜されるとしたら、6人の敗者が
生まれるわけですよね。うん、どう取り繕っても
選ばれなかったら敗者だよね、これ。
それってさ、下手したら竜宮小町の4人より不憫じゃね?

あと、くれぐれも気をつけたいのは
「ちょっと差はあるけどだいたい同じ数字でした!
 だからもうみんなで歌いましょう!!」
という最大級の茶番ね(笑)。ああ、全員で歌ってる
バージョンを最後の最後にCDで売り出すのか。

とりあえずこの企画でどんなメリットを生み出したいのか、
至急プレゼンをして欲しいと思います(笑)。


・オンライン対戦の廃止

あった方が嬉しいけど、なくてもそんなにダメージはない。
私的にはそのくらいの温度感です。

今の時点でわかる情報を見る限り、アイマス2は
オンライン対戦がなくても成立する方を向いているようなので、
「ゲーム単体として」なら特に問題がなくて、
「アイマスとして」だと、完全に個人の温度差が
ありそうです。共通見解は無さそうな気がする。

それにまぁ、オンラインのシステムを作っちゃうと
メンテやらなにやら大変だし、人気がないからハイやめます、
とは行かない話になりますから。でも、DLC以外に何か
オンラインを利用した仕掛けは残して欲しいなぁ。

まぁ、これも「こういうゲームですよ」という明確な指針が
見えないから、まだ判断しづらい面はありますね。


・Jupiterの存在

ああ・・・みんなあずささんより年下なのね・・・。

人によってアリナシが明確に分かれるファクターだと
思いますので、そこについてはノーコメント。

これは完全に「ゲーム待ち」です。もの凄い可能性と
それに匹敵するリスクを併せ持ってるんじゃないかな。
アイマスの世界の中で彼らをキッチリとコントロールできるか、
開発者の手腕が問われると思います。で、今はみんな
そこに疑問を呈しているデフレスパイラル(苦笑)。

懸念がひとつ。
なんだかんだで、彼らを受け入れてくれる人たちは
多そうな気がします。でもゲームが発売されるまでの間、
彼らは間違いなくファンの間で弄られまくると思うんです。
それも色んな方向に。
これが765プロの新しいアイドルだったのなら
あまり心配はありませんが、何しろ敵役で男でしょ?
様々な仕掛けを施した上でDSに投入された涼ちんとは
あまりにシチュエーションが違いすぎるし。

巷間囁かれている同人誌的方向性も含めて、
開発側の意図の斜め上を行くポジショニング
置かれたまま、ゲームの発売を迎えそうですよね。
ちゃんと機能するんだろうか。

あと、余計な事かもしれないけれど。
彼らは「敵役」であって「敵」ではない、と私は考えます。
ゲーム内の事じゃなく、リアルな意味で。
さすがにアイマスライブに彼らが出てきたらすげーアレな
空気になるとは思いますけどね(苦笑)。
色々大変だと思うけど、是非頑張ってほしいなぁ。

そうそう、黒井社長=子安武人が出てきて「ZAZEL再び」なら
これはもう全面的に支持せざるを得ない(笑)。ZAZELじゃなくても
女性型マネキンに濃厚に絡みながら歌うシーンが
アイマスライブのステージで繰り広げられて観客ドン引き、
というのは、1度見てみたいかもしれない。2度はいらないけど(笑)。


・竜宮小町の4人がプロデュース不可に

どう考えても今回の件の中心となっているお話ですな。
で、最初に赤ペンの率直な心情から書きますが。

・・・あずさ派の私にそれを聞くな。んなもん、一生怨みますよ(笑)。
当たり前じゃないですか。そこを納得しちゃうのはウソだよ

ただ、納得は出来ないけど理解はするし、だから今はまだ我慢。
ゲームを見て最終的な判断を下します。

・・・以上。たとえゲームが素晴らしい出来になったとしても
このマイナス点がプラスになることはないでしょうね。

さて、もうちょっと落ち着いて考えてみよう。
Jupiterが「ハイリスクハイリターン」だとしたら
こちらは「ハイリスクローリターン」下手すりゃ「ノーリターン」。
既存のファンを基準に考えればこうなりますわな。
もちろん新規ファンにとっては毒にも薬にもならない話です(苦笑)。

確かに、全13人のアイドルをプロデュースできるようなゲームとして
例えば無印アイマスに真美・響・貴音のシナリオを追加しただけの
仕様で作るだけでも、正直しんどいと思います。
まして今回は3人ユニットが基本となれば・・・。

追加要素だけではなく、それを前提とした既存の設定の見直しに始まり、
フローチャートも含めた綿密な設計図、病的な工数とそのマネジメント、
チェック体制、それを支える莫大な労力が不可欠になるはずです。
当然切り捨てなければいけないゲーム的な要素も大量に出てくるし、
声優さんの負担もハンパないものになる。
考えただけでも気が遠くなる話です。

でも「プロデュース不可」以外の選択肢はあったはずだし、
そもそも何故プロデュースできないのがこの4人だったのか、
表や裏の事情も込みでみんな色々と想像はしているけど、
ストーリー的に明快な説明がされてるわけじゃないのは、ちょっとね。

・・・え?ファミ通.comの記事でちょっと説明がある?
ゴメン、赤ペンで添削して真っ赤に塗っちゃったから読んでない(笑)。

そう、今まで黙ってたけど、そこが決定的にヤバいと思うんだ。
是非はおいといて、とにかくメーカー側はアイドルたちに対して
ストーリーを与えたがってると思うんですよ。それはいい。

でもさ、そのストーリーを投げ込もうとしている先は、
アイマスが発売されてから何年にも渡って、たくさんの人たちが、
少しずついろんなものを積み重ねていって、自分たちなりの
アイマスのイメージを膨らませていった、そういう場所です。
技術の巧拙など関係なく、人数と年数を掛け合わせた
膨大な質量がある、そういうフィールド。

そこでみんなをひっくり返して納得させられるようなお話を
作ることが、どれだけ難しいか。それこそJupiterとの
ラブロマンスとかならひっくり返すのは簡単だけど、
それは転覆して終わるだけだろうし(笑)。

そして何より、恐らく多くのアイマスファンにとって
「全員がプロデュースできる」という事がこの世界の前提である
という点。そこまで強い思い入れが無いという人であっても、
「全員プロデュース可能」という状態で何年もこの世界と
お付き合いしているわけですし。

アイマスの世界観に新しいお話が提供される事自体は
もちろん全然OKですよ。でも、今回のメーカー側が
提供しようとしている、そして恐らくはそれで勝負を掛けて来た
お話は、その前提を崩した上で作られている。

それはストーリーテラーとしての能力、
お話のクオリティ以前の問題なんですよ。

・・・勝負の相手と方法論、間違えてると思うんだよねぇ(苦笑)。
少なくとも今知りえる情報だけでは武器が足りないでしょう。
全キャラ総入れ替え、もしくは既存キャラ全員プロデュース不可で
新規ファンに目を向ける戦略で行くんなら、全然ありの方法論なんだけど。

その上開発のトップが、今は言えない事が多いであろう事情を
差し引いても、あのインタビュー程度の事しか
最初に語れないのであれば、そりゃみんな不信感を抱くよ。
今回の一連のエントリのテーマそのままなんですよね。
何もかもが「中途半端」なんだ。


じゃ、もうちょっと「そもそも論」から離れて、
プロデュースできない前提から話をすると。

これはもう他のアイドルのファンの方には
申し訳ない話になっちゃうんですが、プロデュースできないなら、
せめてガッツリいいとこ見せてねと。優遇してあげてねと。
例えば「SMOKY THRILL」を他のアイドルが歌っちゃったら、
私はものすごい複雑な気分になると思う。

あと、確かにこういう切磋琢磨的なライバルっていいなー、って
思うけれど、こうなるとゲームをやるたびに、彼女たちを
蹴散らしていかなきゃいけないわけですよね。それも最終的な
目的に辿りつく道の途中で。下手したら何度も。同じ子達を。
竜宮小町が頂点に立って終了、というシナリオはありえないし。

4人のファンはもちろん、それ以外のアイドルが贔屓の人にとっても
やっぱり複雑なシチュエーションになるんじゃないかな。
いくら同じ事務所の仲間ですよ、と言われてもね。
これならいっそいない方が・・・まで思われてしまったら、
もう目も当てられない。

この話が大きな問題になるであろう事は、
当然開発側も認識してたと思う。だからこそこの発表は
丁寧に、真摯にやらなきゃいけなかったと言うか、
それが当たり前だと思うんです。それがなかったから、

「『みんな揃ってアイドルマスター』という言葉がありますが、
 『全員ゲーム中にいれば、それでいいでしょ』って
  あなたたちは思ったわけですね。でも僕らは違いますよ」


メーカーが本当にそう考えているかどうかはわかりませんが、
ユーザー側は少なからずそう疑っているのが現状ですと。
このメーカーは自社のキャラクターに対してその程度の
扱いしかしないのかと。誤解や曲解があったとしても、
思われちゃったら負けだからね、こういうのは。

それに本来なら「プロデュースできない」というマイナス面を
「でも竜宮小町にはこんな仕掛けや展開があります!」という形で
補うのが正しいトレードオフの関係のはずなのに、そこがなかったから
「でも敵キャラで男性ユニットが登場!」って情報にすり替わって
Jupiterの3人がとばっちり的に敵視されてる面もあるわけでしょ?

という事で、あとは前回・前々回のエントリの話に戻る、と。
本当はそうじゃなかったとしても、今の時点では
「プロデュースできないアイドルがいるんじゃ単なるデグレじゃねーか」
なんていう言われ方をされちゃうよね。

んー、それにしてもなー。
あずさ・貴音のツインタワーの間にやよいか伊織を立たせて
矢追的(notヤマ無し落ち無し意味無し)トリオはやってみたかったし
逆に千早を入れてバスケ部的な・・・いや、それは新格差トリオになるか・・・
なんていうささやかな楽しみも、一部は確実に奪われてるんです。
竜宮小町の4人のファンだけの問題じゃない。

そもそも貴音と響が加わった事、亜美と真美が独立して
プレイできる事はプラスの話のはずなんだけど、
そういう空気が一切ないですよね。まぁ、3人増えても
竜宮小町の4人が使えなくなったから結果的にマイナス1に
なってしまってるわけで。うーむ。

あ、そうそう。
あずささんがプロデュースできない以上、別のアイドルを
選ばなきゃいけないわけなんですが、貴音センターはもう決定済み。
あとの二人はこれからノンビリ考えます。
・・・えーと、なんか視線が痛いな(笑)。

しょうがないだろ!他のアイドルで(自主規制)なのは貴音なんだから!
それもこれもメーカーが悪いんだよぉぉぉぉ!!!(完全な言い掛かり)



とりあえず、こんなところです。
全ての事に共通しているのは、
「誰が得をするのかが見えてこない」
ってこと。変わる事によって生まれるメリットを明示できてない。

そんな中でも、赤ペンはやっぱりゲームが出るまで待っています。
そもそも無印アイマスだってゲームとしては色々「・・・」な事は
たくさんあったわけだし(笑)、こちらで補完していけば
まぁなんとかならなくも無いだろう、と多少楽観的に考えています。
本来私は「ポジティブシンキングが服を着て歩いてる」人ですから。

ただ、このゲームをベースとして「ここからあと5年」という姿は
残念ながらまだ見えてこないかな。既存であれ新規であれ、
ファンがそのくらい支えていこうと思える要素、そうして欲しいという
作り手の意気込みが、見えないから。

それにしても、この次はどんな情報をいつ投下するつもりなんだろう。
元同業者としての少々黒い興味が湧いているのは偽らざる事実。
この状況を見て予定を変えて、しばらく静観を決め込むにしても
その分開示するべき情報が溜まっていくわけで、下手したらまたもや
一気に爆弾投下!なんて状況になりかねませんからね。

赤ペンはあらゆる罵詈雑言を寝かせて熟成させています。
今それを誰かに投げかけるくらいなら、出来上がったゲームに対して
全力でぶつけた方がスッキリするでしょうから。
もちろん、それがそのまま永遠に熟成され続ける事を祈りますが。


3回に渡る長文エントリにお付き合い頂き、ありがとうございました。
前回も書いたように、ここから先は「いつもの通り」
ちゃんと取り戻したいなと思います。

之を知る者は、之を好む者に如かず。
之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。


この前も備忘録に書いたこの言葉を、もう一度噛み締めたいな。
この記事に対するコメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2010/09/27 02:33】 | # [ 編集]


> 非公開コメント様
お返事差し上げましたので宜しくお願いします。
【2010/09/27 21:20】 URL | 赤ペン #Td/ILGRk [ 編集]


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赤ペンP

Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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