赤ペンPの添削日記
由無し事を徒然に書き連ねる日記。
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File-EX03:「三浦あずさメドレー」
むらたまさんゴメンナサイ!
誕生祭前に片付けておきたかったんで
そちらの再開前に書いちゃいます(笑)。
以上、私信でした。

さて。
今回このエントリを書くにあたって、とりあえず
自分のパートの話の前に、全体を通じての事
何か書いておきたいな、と思いまして。
一応私は「マネージャー」みたいな役回りでしたし、
自分の中で整理する意味も含めて、ってことで。

とはいえ、公開されていたのが短い期間でしたし、
作品としての深い考察がなされているわけでもなく、
だからと言ってこれを読んだ後で答え合わせ的に
見直すわけにも行かない筋のものでもあり。
(某所には上がっているみたいですが)

さらには、企画にまつわる話なんて切り口次第で
どこまでも話が広がっていくんですよね。
(こういう場所で書ける・書けないはまた別の話ですが)
という事で、とりあえず合作やメドレーのひとつの
あり方的なお話、経験談的なことでも書こうかなと。

そうなると、書いておくべきはこの事でしょうね。
「このメドレー、実は誰もディレクションしてないんだぜ?」
この事だけですっげー長文になった(笑)。

唐突ですが、このメドレーの構成のやり方。

1.参加者の方から希望曲を募る
2.不足していると思われる曲を追加する
3.一部の曲は曲順を固定する
4.以上の条件から、音源編集のわかむらPがいくつか構成案を出す
5.その中から一番よさそうなのを選び、音源を作成してもらう
6.音源を渡して各自が動画を作り、それをまとめて出来上がり


・・・我ながら思う。このメドレー、よく成立したよな・・・(笑)。

合作やメドレーの経験者、それも運営というかスタッフというか、
とにかくその中心に近い場所にいる人から見たら、
どう考えてもこの方法に無理がある事はお分かりになるかと。

項目1は確かに真っ当な方法に見えますが、
これが最初に来てるのは変だと思いません?

例えば「MA曲でメドレーをやろう!」っていう企画だったら、
当然最初に「それを伝える」というプロセスがあって、
それに沿って曲を選んでもらうわけですよね。
MS曲とか選ばれても困るわけですから。

実は、それが一切なかったのがこのメドレーでした。
特に決め事は設けずに、それぞれの方が「この曲でやりたい」
という希望を出してるんです。

超リスキーだよね、これ。
希望曲はほぼ全部使ってますから、各自が動画を作る時に
都合がいいのは確かですが、メドレー全体の観点で
考えた時、それが上手い事ひとつにまとまるかどうか、
このやり方では一切保証が無いわけですから。

とりあえず先へ進もう。
項目2と項目3はわかりやすいと思いますが、
今回ここが結構被ってるというか、ほとんど同じでして。

後から追加した曲:
「天城越え」「愛より青い海」「隣に・・・」「いっしょ」
順番を固定した曲:
「天城越え」「隣に・・・」「Deitiny」「いっしょ」


各自が自由に曲をチョイスしてますから、追加するなら
メドレーのキーになるような場所に、それらしい曲を
持ってくるケースが必然的に増えます。だから被りが多いと。

項目4と項目5。このメドレーの構成をもっとも考えていたのは、
実は音源編集をしたわかむらPではなかったかと(苦笑)。

いくつか出してもらった案の中から、早めのBPMの曲から入り
それが一度落ち着いて後半に向けてまた徐々に早くなっていくという
盛り上がりの点や、「天城越え」のネタのインパクトを消すために
カッコよさとマッシュアップの意外性の両方を使うという趣旨で
2曲目として「THE Idolm@ster JOINT MIX」が入った点などを
重視して、今回の構成案を選んでいます。

ところが。
この時点でわかむらPは、誰がどの曲でどんな作品を
作るのかを、ほぼ知らない状態
でした。
それだけじゃない。
こうして出来上がった音源を皆さんに渡してチェックしたら、
項目6にいきなり行くんです。「じゃあ作りましょう!」
だったんですよ。

一応事前に「こんなのを作ろうと思います」みたいな話は
参加者の皆さんには簡単にしてもらっていました。
衣装とかが被って不都合があると困りますから。
また出来上がった動画に対して、繋ぎの部分を中心に
「出来ればこうして欲しい」的なオーダーは出しています。

けれども事前に、例えば私や主催のてつろ~Pから、
「ここはこういう感じなのを作ってください」的な
作品内容に関する指示は、一切してないんです。マジで。

MkPの「まっすぐ」、moguPの「STYLISH QUEEN」、
ミアキスPの「愛より青い海」と並んだステージダンスのパート。

てつろ~Pの「ポジティブ!」、VAN-SPの「いっぱいいっぱい」、
小町Pの「サニー」という明るいお色気路線?の並び。

これ、誰も、何も決めてないんです。出来上がったら、こうなってた。
繰り返しになりますが、恐ろしい話だと思いません?(笑)

一応私は「マネージャー」的な立ち位置にいました。
うん、「マネジメント」はやりました。合作に必要と思われる
最低限のルールを決めて、スケジュールを切って、連絡をして、
叩き台になる案や意見を考えて、全員の状況把握をしつつ
いろんな取りまとめ作業をして、いざという時のための
バックアップ策や次善策を用意して。

でも「ディレクション」「プロデュース」は、
少なくとも動画製作の前段階では一切してません。
合作メドレー企画バージンにそこまで求めるな(苦笑)。

率直、かつ可能な限り客観的に書きます。
このメドレー、良くも悪くも「メドレーとしての統一感」は
なかったんじゃないか
と思います。この表現が適切でないなら、
「メドレー作品」という観点から評価をした時、このメドレーの
上を行っている作品は少なくない
でしょう。

例えば曲のセレクト。曲同士の音的・映像的繋ぎの必然性。
全体として統一された世界観。ストーリー的な流れ。
そういう面からの評価は、このメドレーは高くはないだろうと。
だって、そういう方向に舵取りしてないんだもん(笑)。
その代わり、なんだかわからんけどパワーはあったでしょ?

明確なコンセプトに沿って曲を選び、繋ぎ、全体を通じて
ひとつの作品として構成をする「オリジナルアルバム」ではなく
単体でコンセプトを持っているそれぞれの曲を緩やかに並べて
最小限のポイントだけで構成していく「ベストアルバム」
このメドレーについての、ある方の言葉の受け売りですが
多分これが一番わかりやすい説明かなと思っています。

オリジナルアルバムだったら、それぞれの楽曲に対して
「全体から見たバランス」という観点から色々と注文を
つけないといけないわけです。ある程度「抑える」という
選択肢も当然必要だし、前後の曲との兼ね合いも考えたり。
でもベストアルバムは、乱暴な言い方をすれば
単純に「いいもの」を持ってきて並べればいい。

企画屋、ないしは裏方稼業としての赤ペンが、
今回のメドレーで選んだ方法論は、これでした。
私はこの企画に途中参加した人間なので、その時点で既に
出来ることも限られてたという事情もありますけど。

でも、何しろこのメンバーじゃないですか。
それぞれの人がそれぞれ力を出し切ってくれれば、
その時点でもうある程度形にはなるだろうと。
だったら、途中から色々と注文をつけて製作に入るより、
全員を信じて、いらん事は考えずに全力で作ってもらいたい。

だから色々な面倒事は、なるべくこっちで受け持つ。
複数の人間が集まって、同じ事をするために必要な
最低限の決め事だけはしっかり決めて、それをちゃんと伝えて、
製作に当たっての「縛り」をなるべく少なくしよう。
締め切りや有事の対応も、可能な限りこっちで吸収できるよう
あらかじめ色々な想定をして、待てば何とかなる事なら
なるべく待つようにして。

あれですね、マネージャーと言うよりは
メドレー専任担当みたいなもんですね(笑)。
事実、年明けに習作を上げてからメドレーが完成するまでの
3ヶ月少々、ニコマスPとして他の動画にまつわる実作業は
一切やりませんでしたし、できませんでしたから。

全員がニコニコしながら作業して作品が出来れば
それに越した事はないけれど、それは本当にレアなケース。
誰かが、自分のニコニコを少しガマンして
踏ん張らなきゃいけないシーン
が、絶対に出てくる。
その時、まずガマンしなきゃいけないのは誰か。
まぁ、主催のてつろ~Pか、さもなければ俺かなぁ。
そーゆーの、昔から得意技だったし。

実はこの企画の参加を決めた時、色々逡巡したんです。
赤ペンは決して強烈な動画、インパクトのある動画を
作れる人ではないと思っているし、こういう形式の企画に
作り手として参加するのは初めてだし、何より普段の作風は
間違いなくメドレー向きじゃない。誰が見てもすぐわかるような
一瞬の美しさや鮮やかさではなく、長い時間をかけて
色々と積みながら、全体の構成で見てもらうタイプでしょうから。

じゃあ、このメドレーで何をしたら一番貢献できるんだろう。
もちろん動画も頑張るけど、もっと他に何かないだろうか。
そう考えた結論が、裏方稼業のお手伝いであり、
ここまで書いてきたようなマネジメントの方針でした。
それぞれが強みを生かして貢献するのがベストだとするなら、
赤ペンが胸を張って主張できる強みは、そこにあるのだから。

ま、それで選択した方法論が「敢えて何もしない」的な
内容ってのもどうかと思いますけど(苦笑)。
もし私が、何かディレクションめいた事をしたとするなら、
「参加者の皆さんが動画に集中できる環境づくり」
だったのかな、と思います。

それはこのメドレーが「三浦あずさメドレー」だったから、
と言っても「あずささんだから」という事ではなく、
「一人のアイドルをフィーチャーする」
という、ある意味で比較的緩い縛りしかなかった企画に、
これだけのメンバーが集まってくれたからこそ、
ギリギリ成立したのでしょう。正直にそう思います。

いつもの事ながら文章が長くなった。そろそろまとめよう。
このメドレーで一応仕切り役をやらせて頂いた赤ペンの、
頭の中身のごくごく一部を、長々と書いてみました。

他にも企画を回すために色々考えたりやったりした事は
たくさんあるんですが、とても全部は書ききれないですし、
こういう事は企画の内容や方向性、参加メンバーなど
様々な要素から「ベストと思われるやり方」を選択する必要が
ありますから、その辺は「あくまでも一例」くらいに
思って頂けるとありがたいです。

・・・さて、この思惑はちゃんと達成されてたんだろうか(笑)。
気になるけど、確認するのもアレだしなぁ。うーむ。

私は今回初めて合作・メドレー系の作品に参加させて
頂いたわけですが、やっぱり大変でしたね。でもその分
得るものも多かったし、何より楽しかった。最高に。

そしてやっぱり私は生粋の裏方稼業気質なんだと再確認した(笑)。

私なんかの取り仕切りで、果たして良かったんだろうか。
あの判断はベストだったんだろうか。
他に何かできる事は無かったんだろうか。

決めた事に一切の後悔はないけれど、でもやっぱり、
ふといろいろと考えてしまうことはありますよね。
「その時選ばなかった可能性」ってヤツです。
うん、企画運営で一番大事で大変なのって「選ぶ事」ですから。

ここに書いたこともそうだし、自分のパートの事もそうだし、
今は削除されてしまっている点まで含めて、それはもう色々と。
最初から最後まで、選ばなきゃいけない局面ばっかり。
だからつい、そういう事をね。思わず考えちゃう。

ま、さすがにそれは書いてもしょうがないので割愛(苦笑)。
ひとつ言えるのは、そういう経験を自分の動画に
生かすことができたらいいな、という事くらいでしょうか。

ともあれ、本当に貴重な体験をさせてもらいました。
参加してくれた皆さん、協力してくれた方々、
見てくれた皆様に、改めてここで感謝させていただきます。
本当にありがとう。

そしてとりわけ。
最初に声を掛けてくれたてつろ~Pには、感謝と共に
謝罪をしておかないとね(苦笑)。後からやってきて
えらそーに言いたい放題で仕切り役をやられたおかげで
随分と迷惑をかけたと思います。あと、赤ペンの
黒い部分を随分見せられたんではないかと。
この仮はどこかで、精神的に返すよ(笑、どこかで聞いたセリフ)。

さて、メドレーで私が担当したパートの話は
次回以降に書きましょう。さすがに疲れた(笑)。
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Author:赤ペンP
都内某所に潜伏し、ひっそりアイマスMADを製作中。表向きはうだつの上がらないサラリーマン。人生のモットーは、なだらかに昇りなだらかに落ちる放物線。

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